奨学生インタビュー CROSS TALK ここでしかできない経験が、必ず自分の力になります。

それぞれの夢を叶えるため、たくさんの学生が活躍する朝日奨学会。今回はそれぞれ違うASAに勤める
3人の現役奨学生に話を聞いてきました。

ASA西荻窪北口・青木 響さん/ASA狛江・小島 博子さん/ASA瑞江・皿井 侑希哉さん
―まずは奨学生になったきっかけから教えてください。

皿井侑希哉(以下:皿井) 僕は大学進学にあまり興味がなく、専門学校でスキルを身に付けて早く仕事がしたかったんです。家族に相談したとき、無理かもしれないって話に一度なったんですが、学校の先生に新聞奨学制度を教えてもらってすぐ申し込みました。
青木響(以下:青木) 自分も担任の先生にこんな制度があるぞって教えてもらったのがきっかけです。もともと就職する気だったんですけど、先生がすごく熱心に進学を勧めてくれて。高校野球をやっていたので夏の大会を主催している朝日新聞さんが身近に感じ、朝日奨学会に決めました。
小島博子(以下:小島) 私も吹奏楽部のときにコンクールで朝日新聞さんに取材してもらったことがあって、身近に感じていたことが大きいですね。中学生のころから法律の勉強がしたいと思っていたのですが、経済的な理由で就職しなきゃいけない状況だったんです。でも奨学制度を知って、これでいこう!って突っ込んじゃった感じですね。運動部じゃなかったのでバイクにちゃんと乗れるかもわからないくらいでした。
皿井 最初はたしかに怖かった。いきなり東京の道を走るなんて。でも2~3日で慣れました。自転車と一緒で、慣れちゃえば簡単だよね。

―奨学生生活を始めるにあたって不安なことはありましたか?

青木 朝早く起きれるかなって心配はありましたね。でも、ちゃんと決まった時間に寝るようにしたら目覚ましが鳴らなくても起きられるようになりました。一度遅刻して迷惑かけてしまったことがあるので…。
小島 やっぱりみんな寝坊することあるよね。
皿井 あるある。でも、そういうときの方が早く配達終わったりするんだよね(笑)
青木 わかる!寝坊した日は一番に配達し終わって店に帰ってくるみたいな。
小島 あとはやっぱり、勉強と両立できるのかが不安でしたね。体力がもつかな、授業中眠くならないかな、勉強が疎かになってしまうんじゃないかなって。

―実際に始めてみて、どうでしたか?

小島 3カ月くらいで仕事にも慣れて、学校生活も安定してきました。これはこれくらいでできるとか、ここで頑張りすぎたら次に響くとか、そういう感覚がだんだんわかってくるんですよね。やっていくうちに力も付くし、女性でも全然大丈夫ですよ。
皿井 所長さんやお店の方もすごく親切にしてくれたので安心しました。一緒に配達する社員の方たちがいい人ばかりなので精神的にも助けられています。
青木 知らないところで自分をサポートしてくれていたり、チラシを挟みながら冗談言い合ったり、食事に連れて行ってもらったり。アットホームな感じですね。
小島 私のところは所長と奥さんが一緒にやっていらっしゃるんですけど、何かあったら言ってね、私たちも親だと思っているからって言ってくれてすごく安心しました。お客さまも本当に温かくて、いつも支えてもらっているので全然ストレスもなく感謝しながらやっています。新聞配達って孤独なイメージかもしれませんが、この新聞がお客さまへ届くんだって思うと愛着が湧くし、雨の日でもお客さまが待っていると思うと頑張れる。今までもいくつかアルバイトを経験してきたけど、私はこの仕事が一番やりがいがあると思っています。

―お友だちと会う時間はとれてますか?

皿井 やっぱり頻繁にとはいかないですね。だからたまに遊ぶときはがっつり遊んで、がんばってそのまま仕事に行きます。
小島 たしかに友だちと会う時間はそんなにないかも。でも頻繁に会えないからこそ、たまに喋るその1回が楽しかったりするよね。
青木 自分は長期休みをうまく使ってサークルの合宿に行ったりしています。友だちと会う頻度が少なくても貴重な休みにぎゅっと濃い時間を過ごすと、それが記憶に残るよね。

―日々の生活のなかでモチベーションになっていることはどんなことですか?

皿井 地元の友だちの存在ですね。上京してからもよく連絡を取っています。みんな僕の事情をわかってくれているので励ましてくれるんです。ほとんど他愛もない話なんですけど、それが一番疲れが取れます。
青木 モチベーションというか考え方なんですが、つらいと感じてもあまり引きずらないようにはしています。野球をやっていたときに、ミスしても3秒で切り替えろって言われていたので、そういう気持ちの切り替え方が身に付いているのかもしれないです。
小島 やっぱり夢があるから頑張れるっていうのが一番大きいです。自分の将来のための勉強をできる環境にいることに感謝すると、本当に頑張ろうと思えます。

―朝日奨学制度を利用することの魅力はどんなところだと思いますか?

皿井 この制度を利用するということは、それだけやりたいことがあるということなので、他の学生と比べても時間を無駄にしていないと感じます。そうやって頑張っていると学校の先生方もサポートしてくれるし、周りの人が味方になってくれるので夢にも近づきやすいと思います。
小島 自立できるということですね。仕事に対しての責任感やお客さまへの対応の仕方などが身に付くし、社会に出てから通用する人材になれると思います。人の言葉からは学べない、自分の経験だからこそ学べることなので、これから就職したときに生きるんじゃないかな。
青木 正直、誰でもできることではないと思います。でも他ではできない貴重な経験ができるので自信につながるし、これから先何かあっても、あれだけのことをしてきたんだからこれぐらいのことは大丈夫、と乗り越えられると思います。

※奨学生の経歴は2017年1月現在のものです。