先輩に聞こう VOL.4 「警察官になりたい!」夢があるからがんばれる。 稲荷森夢子さんプロフィール
氏名 稲荷森 夢子(いなりもり ゆめこ)
生年月日 1987年8月8日
出身ASA ASA東王子(東京都北区)
通学校名 大原法律専門学校2年
出身県 岩手県(2008年9月1日現在)
朝日奨学制度の奨学金は返済不要
■はじめに、なぜ新聞奨学制度を使って進学しようと思ったのか教えてください。

稲荷森(以下 稲):以前から警察官になりたくて、高校3年生の時に試験を受けたんですが、そのときは落ちてしまったんです。親からはダメだったら一般企業に就職するようにと言われていたんですが、どうしても警察官になる夢をあきらめられなかったので、専門学校で勉強することに決めました。でも、「学費は出せない」と言うことだったので、それならば自分の力で進学しようと思い、新聞奨学制度を選びました。

■世の中には他にも奨学金を出すところがあったと思いますが、
その中であえて新聞奨学制度を選んだのはどうしてですか?

:返済不要だったというのが一番でした。働きながら学校に行かなくてはいけないので、大変なのはもちろん分かっていましたけど、大変だからこそ、これをやり遂げれば自分自身が成長できるんじゃないかと思いました。

■では、その新聞奨学制度の中で、朝日を選んだ理由は?

:各社から資料を取り寄せたのですが、朝日のアドバイザーの方が一番にお電話をくれたんです。資料請求してから3日ぐらいで電話が来て、ちょっとびっくりしたのですが、とても親身になってくれたので、「朝日で進学しよう」と決心しました。進学する学校も、私が「警察官になりたい」というと、警察官のコースがある学校で朝日奨学生がいるところをリストアップしてくれて、とても参考になりました。

仕事は2週間で覚えました
■実際にASAに入店してからはどうでしたか?

:私は3月の初めに入店しました。学生時代にテニス部に所属していましたし、体力には多少自信があったのですが、ブランクもあったので、初めは結構つらかったですね。配達経験はまったくありませんでしたけど、それでも仕事自体は2週間ほどで覚えましたし、5月ぐらいになると学校の友達と遊ぼうという気も出てきました(笑)。
「最後までがんばれそうだな」と思えるようになったのは、9月になってからですね。

■ASAには現在何人ぐらい従業員さんがいますか?

:正社員の方やパートさん含めて15人くらいです。近くに団地があって、そこでの業務を中心にしている人も含めると30人くらいになります。私のいるASAは作業場も広くて仕事がしやすいですね。正社員の方やパートさん含めて15人くらいです。近くに団地があって、そこでの業務を中心にしている人も含めると30人くらいになります。
私のいるASAは作業場も広くて仕事がしやすいですね。

■稲荷森さんの平均的な一日の流れを教えてください。

:まず起きるのは朝の2時10分です。それから出社して、新聞にチラシをセットするなどしてから、3時半には配達に出発します。配り終わって、戻ってくるのがだいたい6時くらい。雨が降ったりするともう少しかかりますけど。配達部数はスポーツ新聞などを含めると350部くらいです。でも配る部数は同じお店でも区域によって違うので、一概には言えないですね。それから、まかないの朝食を食べてシャワーを浴びてから、8時20分には学校に行くために家を出ます。 学校は9時10分が始業時間です。私の学校は遅刻をすると先生との面談がありますので、遅刻は出来ません(笑)。今までほぼ皆勤賞でがんばって登校していますよ。授業が午後3時に終わったら、ASAに戻って夕刊業務です。夕刊は約100部なので、1時間半ほどで配り終えます。このあとは、集金や電話当番がなければ、業務は終わりですので、自由時間になります。

■勉強はどうしていますか?

:私の通っている学校は成績順にクラス分けされますので、結構大変です(笑)。
自分で勉強するのはもちろんですけど、夕刊配達してから学校に戻って勉強することもあります。やっぱりクラスのみんなもがんばって勉強しているので、私も負けずにがんばろう!って思いますね。

仲間やお客様に支えてもらっています
■新聞奨学生を続けていて、大変なことはどんなことですか?

:休みが少ないことですね。週1回の休みはありますけど、まとまったお休みを取りづらいので、その点は大変です。休みの日も試験の前は勉強をしています。学校の定期テストもそうですが、警察官になるためには試験に合格しないといけませんので。少し余裕があるときには近所の健康ランドに行くのが楽しみです。それと、休刊日には近くのASAの奨学生仲間と遊びに行ったりもします。ボウリング大会とかがあったり、結構友達ができる機会も多いですよ。

■集金業務はおこなっていますか?

:はい、やっています。正直言って、大変なことも多いです。なかなかお会いできないお客様も多いですし、勉強との両立も大変ですから。それでも今まで続けてこられたのは、待っていてくれるお客様がいるからです。集金のたびに、声を掛けていただいたり、ちょっとしたものですけど、いろいろなものをいただいたり、本当に良くしていただいています。お客様に会えなくなってしまうことを考えると、やめたくてもやめられないですね。

早く寝る練習をしてください
■稲荷森さんが考える両立のコツはありますか?

:入店は出来るだけ早い方がいいですね。私は3月の初めに入店しました。学校が4月からでしたので、それまで仕事を覚えることに専念できたのがとても良かったと思います。もし、仕事と学校生活がいっぺんに来たらかなりつらかったと思います。私の知り合いでも、ギリギリに来た人は続かなかったりしていますので、出来るだけ余裕を持って奨学生生活を始めてほしいですね。

■入店前に何かやっておくといいことはありますか?

:早く寝る練習をしておいた方がいいですよ。

■早く起きる練習じゃなくて、早く寝る練習ですか?

:そうですね。初めのうちは慣れないことをしていてとても疲れるので、睡眠時間を多くとって体力回復に努めたいんですが、例えば朝の2時に起床で、6時間睡眠を取りたければ、夜は8時には寝ないといけません。
でも、みんなそんな時間に寝る生活なんてやったことないので、寝られないんですね。
疲れていても急には寝られるようにはなりませんので、ぜひ早く寝る練習をしておいてほしいです。

■最後にこれから朝日奨学生になろうと思っている後輩にメッセージをお願いします

:新聞奨学生は確かに大変ですが、夢を持っていれば続けられると思います。ただ、「東京に来たい」などという漠然とした理由ではなく、明確に目標を持ってください。私は警察官になるという夢に向かって今がんばっています。同じように夢や目標を持っている人なら大丈夫です。一緒にがんばりましょう!

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