先輩に聞こう VOL.1 新社会人の先輩が語る、充実の学生生活。(3/3) 入会まではアドバイザー、始めたらお店の人に何でも相談
■友達との付き合いはどうだった?

:最初はなかなか理解してもらえなかったかな。「なんでそんな大変なことしてんの?」みたいに。みんなにコンパとか誘われても行けないし。
:なんていうのかな、今、この瞬間に大学で勉強をしている環境がみんなとは根本的に違うっていうか、その点を理解してもらえない。なんか、「大変なんだな」で片付けられちゃうことはありました。
:うんうん。自分としてはそうじゃないよね。
:そう、勉強がしたいからみんなと同じように大学へ進学した。ただ、自分は働かないと勉強ができないんだっていうことがあるだけなんです。最初はそれがわかってもらえなかったですね。
:私は社会人入学の人と仲良くなって、「働きながら勉強するのは大変だよね。お互いにがんばろう」って感じになりました。気も遣ってくれて。それから、仲の良い友達がどんどん出来てきて...

■相談事はどうしてたの?

:入会前はアドバイザーさんという頼れる存在がいてくれることに、すごい安心感がありましたね。応募から、ASAへ配属されるまではとにかく不安だし。ASAへ配属されてからは、所長さんに色々相談してました。仕事で困ったときはもちろん、普段のこと、学校のこと、生活のこととか。普段から相談をしていれば、所長さんは親身になって力になってくれたし。どこのASAでも相談にのってくれるよね。
:ASAに事務員さんとかパートの女性がいるでしょ?女の人じゃないと相談しづらいこともあるから、そういう人たちを通じて所長さんに事情を話してもらったこともあったよ。あと、ASA全体で「がんばれがんばれ」ってみんなが応援してくれてるような雰囲気があったかな。
:あるある。奨学生の仲間もいたし。

奨学生経験が就職に役立ちました!
■就職活動はどうでした?

:教職課程を履修したかったけど、それはムリでした。でも、奨学生で教職を履修している人はいましたよ。
:私は大学に入ってから大学院進学を考え始めて、3年の後半からは大学院進学対策をしてました。
就職は大学院の2年後半で意識し始めたんですけど、研究者か学んだ西洋史が活かせたらなぁと思ってました。
:私は臨床心理士とか、カウンセリングの仕事ができたらなと思っていました。
:大学院進学って、やっぱり学費のことがネックになっている人は多いと思いますよ。でも、院生対象の奨学金は意外にないんです。朝日奨学制度も本当なら大学院の適用が難しいんですけど、所長に無理を言って続けさせてもらいました。
4年間やり通したご褒美だったのかな(笑)。
:一般企業もいろいろ受けましたけど、経歴で「新聞奨学生」というのは目立つのかな。いくつか内定をいただきましたけど、インターンシップや面接では、礼儀作法とか言葉遣いが他の学生と比べて、丁寧で対応も上手と言われました。
:私も就職活動中は経験が活きた方ですね。大学院生で年齢が上という点を割り引いても、奨学生生活で社会経験を積んできたことは、就活のエントリーシートや面接の場面で言葉にできないくらい有利になりました。

後輩のみなさんへひとこと
■最後に、朝日奨学会を志望している人たちに何かアドバイスは?

:そうだなぁ、受験に失敗したけど、浪人する余裕もないから働く、というのなら、働きながら進学を目指してほしいと思います。それから、新聞奨学制度は朝日以外にもいろいろあるけど、単に金額とかのハード面だけで判断するんじゃなくて、仕事の中身とかいろいろ調べてみたほうが良いかな。わからないことはアドバイザーさんに聞けば、いろいろ教えてくれるし。
:経済的な理由で進学を断念するって、なんかもったいないと思います。やろうと思えば、働きながらでも勉強ができるわけだし。それに、奨学生じゃなくて普通に進学ができてたら、苦労はしなかったかもしれないけど、たいした社会経験も出来なくて、今みたいにちゃんと就職できたかどうか...返済不要の奨学金に加えて、お給料をもらえて、宿舎も無料で用意されてるんだから、がんばればやりたいことができるんだなって実感してます。

■お二人とも、どうもありがとうございました!これからもがんばってください!!

:はい!!

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